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沖縄恩納村でSUP(サップ)を体験しましたが、そこで見たサンセットはこの世の天国という感じがしました。SUP(サップ)はボードに立ってパドルを漕ぐ水上のスポーツで、初心者にも簡単なことから注目を集めています。
自分も写真を見て簡単そうと思ったり、これなら自分にもできると思いましたが、実際にやってみるとイメージ以上に簡単でした。沖縄恩納村には優れたガイドさんがいるので、説明は簡単ですし、初心者も不安なく挑戦できると思いました。
自分は水上スポーツの経験者ですが、SUP(サップ)は初めてだったものの不安は全くありませんでした。走行する場所はそれほど水深が深くなく、何より足元が底まで透けて見えるので、逆に不安を感じにくいと思います。
感覚的にはまるで水面の上に立っているかのようで、そこを水平に移動できる感覚が少し不思議で面白いです。スピードは速くないので景色の移り変わりは緩やかですが、だからこそ時間を掛けてゆっくりと景色を楽しむことができます。
気持ちに余裕が持てるからこその楽しみ方で、サンセットに至るまで体力的にも余裕がありました。沖縄恩納村のSUP(サップ)といえばサンセットが目玉で、幻想的な夕暮れの景色に特別な価値があるといえます。
このサンセットが目的という人も多く、自分もその1人だったわけです。
その景色を言葉で表現するのは難しいですが、青い海と空が少しずつオレンジ色に染まり、やがてオレンジ一色に染まる感じが不思議で幻想的でした。水性の絵の具が水の上を移動して混ざる感覚といえば伝わるかと思いますが、いずれにしてもこの体験は貴重でツアーの金額以上に価値あるものとなりました。
写真ですら幻想的で何度も見たくなる魅力があるので、思い出す度に沖縄恩納村に惹かれる自分がいます。現代は商品ではなく体験などの価値を売る時代といわれていますが、沖縄恩納村のSUP(サップ)サンセットはまさにそうした価値ある体験です。
ツアーを終えた後はしばらく夢見心地で、何度も頭の中で反芻しながら鮮明に景色を思い浮かべたことを思い出します。その日のよるはなかなか寝つけず、次の日も興奮が続きました。
この体験を興奮気味に友人に伝えると、友人も興味を持ち始め、今度は一緒に行くことになりました。友人はそれほどスポーツに興味を持つ方ではありませんが、自分の話があまりにも魅力的だったのか、すぐに食いついて一緒に行くという方向に話が進み始めました。